🎵「ジャズっぽいバッキングができたらなあ」と思ったことはありませんか?
その第一歩となるのが、“裏拍(うらはく)”を意識したリズム感覚です。

今回は、ジャズで定番の「コンピング(リズムバッキング)」に焦点を当てて、ウクレレでも表現できるように解説します!

🔹 ジャズらしさの秘密=“裏拍”にあり!

ジャズでは2拍目と4拍目に重心を置いた、いわゆる「スウィング感」が特徴的です。特にコードバッキング(コンピング)では、裏拍でリズムを刻むことで、ジャズらしい浮遊感やノリが生まれます。

🎧 実際に多くのジャズギタリストやピアニストが、裏拍だけの練習を取り入れているのをご存じですか?
• 例えば、海外の某有名音楽大学のリズムトレーニングの現場では、
• 裏拍を“感じる”練習(足で拍子を取り、裏でコードを刻む)
• 音楽教育に精通した著名なジャズギタリストの教材でも「裏拍コンピング」は定番項目です。

これは公式シラバスに載るような型通りの練習というより、プロ現場に直結した体感トレーニングとして機能しています。

🔹 ウクレレで裏拍コンピングをやってみよう!

🎸 基本のステップ:
1. まずは4分音符をメトロノームで鳴らして、2拍目・4拍目にアクセントをつける感覚を身につけましょう。
2. メトロノームの“ピッ”に合わせて、自分は裏拍にだけ軽くストローク!
3. 慣れてきたら、コードを変えながら裏拍だけで弾く「1コード裏打ち練習」へ。

👆 この練習を続けることで、
• 表に頼らずリズムを刻む
• 合奏やセッション時に“空気を読んだ”バッキングができるようになる

というメリットがあります。

🔹 裏拍だけで弾ければOK?

実際の演奏では、裏拍だけをずっと弾くのではなく、
• 「裏拍+時々表でキメ」
• 「他の楽器との“間”を読む」
といった**“引き算”のアプローチ**が重要です。

リズムを主張しすぎず、隙間を活かすことで、演奏全体にジャズらしい余白や呼吸感が生まれます。

🎼 まとめ:バッキングの質=リズム感+引き算の美学

ウクレレだからこそ、ストロークやミュート、音のコントロールが直感的にできます。
裏拍コンピングを意識するだけで、“コードを弾いているだけ”から卒業できるかもしれません。

📌 この記事のまとめ3行!
• ジャズのリズムは“裏拍”を意識することが鍵
• 海外某有名音楽大学でも裏拍練習は実践的に行われている
• ウクレレでの裏拍コンピングは、バッキング力を引き上げる!

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