ギターやウクレレを始めようと思ったとき、
「ベーシックとアドバンスは何が違うの?」
「自分はどこまでできたら次に進むの?」
と気になる方は多いと思います。
特にこれから体験レッスンを検討している方にとっては、コースの違いが曖昧だと不安になりやすいものです。
K Sound Designでは、ベーシックもアドバンスも、どちらも大切な役割を持っています。
そしてアドバンスへの進級は、特別に一部の上級者だけが進むものではなく、趣味でも一段深く音楽を楽しめるようになるための自然なステップとして考えています。
この記事では、
- なぜベーシックからアドバンスへ進級するのか
- ベーシックではどこまで身につけるのか
- どこまで理解して弾けるようになると進級の目安になるのか
を、できるだけわかりやすくお伝えします。
ベーシックは「基礎を固めるための大事なコース」です
まず最初にお伝えしたいのは、ベーシックコースは「簡単なことだけをやるコース」ではない、ということです。
KSDでは、ベーシックを音楽を長く楽しんでいくための土台を作る大切な時期と考えています。
楽器を始めたばかりの時期は、
- コードを押さえること自体が難しい
- リズムに合わせて弾くのが難しい
- 譜面の見方がまだよくわからない
- 1曲を最後まで通して弾くのが大変
- 「思ったよりできない」と感じて不安になる
ということがよくあります。
この段階で難しい理論や応用に早く進みすぎると、理解が追いつかず、
「なんとなく弾いているだけ」
「できているようで定着していない」
という状態になりやすくなります。
だからこそ、KSDではベーシックでしっかり基礎を固めることを大切にしています。
ベーシックコースの目的は、「楽しい」を感じながら土台を作ること
ベーシックコースの目的は、単に曲数を増やすことではありません。
基礎を身につけながら、音楽の楽しさを知ることです。
KSDでは、ベーシックの中で次のような内容を大切にしています。
- 楽器の構え方やフォーム
- 基本的なオープンコード
- パワーコード
- コードチェンジ
- リズムを感じながら弾く力
- リズム譜を読む力
- TAB譜や譜面を見ながら演奏する基礎
- 5弦・6弦ルートの指板の音の理解
- 曲を通して演奏するための基礎
特に大事にしているのが、リズムの理解です。
KSDでは、ベーシックの到達目標として、16分音符まで見て弾けるようになることを一つの大きな基準にしています。
さらに、そのリズムを含んだ曲を実際に数曲弾けることも大切です。
ただ譜面の中で意味がわかるだけでなく、実際の音楽の中で使えることが重要だからです。
また、基本的なオープンコードやパワーコード、5弦・6弦の指板の音が理解できてくると、演奏の見え方が変わってきます。
ここまでくると、単に「押さえ方を覚える」段階から、少しずつ「理解して弾く」段階へ進み始めます。
ベーシックの料金を少し抑えている理由
「なぜベーシックはアドバンスより少し始めやすい料金になっているのですか?」
と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
これには、KSDとして大切にしている考えがあります。
それは、最初の一歩のハードルを少しでも下げたいということです。
ギターやウクレレを始めたいと思っていても、
- 続けられるかわからない
- 自分に向いているかわからない
- いきなり高い料金だと不安
- まずは気軽に音楽に触れてみたい
という方は少なくありません。
KSDでは、そうした方にも無理なく始めてもらえるように、ベーシックを少し始めやすい形にしています。
これは、ベーシックの価値が低いという意味ではありません。
むしろ逆で、基礎固めの時期こそ大事だからこそ、始めやすい形で音楽に入ってきてほしいと考えています。
いろいろな曲に触れながら、音楽の楽しさを知ってもらうこと。
そして、楽器が人生の楽しみの一つになるきっかけになってほしいこと。
その思いが、この料金設定にも表れています。
では、なぜアドバンスへ進級するのか?
アドバンスへ進級する一番の理由は、趣味でも一段深く音楽を楽しめるようになるためです。
ベーシックでは、弾くための土台を作ります。
アドバンスでは、その土台の上に、より深い理解や応用力を積み上げていきます。
たとえば、ただ譜面通りに弾くだけではなく、
- 耳で音を聴き取って曲を楽しめる
- バッキングの形を少し変えられる
- コードの流れを理解しながら弾ける
- スケールを使って簡単なアドリブの入口に入れる
- 楽譜に頼らないでも音を探せるようになる
という状態に近づいていきます。
これは「難しいことを増やす」というより、音楽を自分の力で楽しめる範囲が広がるということです。
最初は、弾けるだけで楽しい。
次に、いろいろな曲に触れるのが楽しい。
そしてその先には、聴いた音を拾えたり、自分で少し工夫できたりする楽しさがあります。
KSDでは、アドバンスをそうした“次の楽しさ”へ進むためのコースとして考えています。
アドバンスで取り上げる内容
アドバンスでは、ベーシックで身につけた基礎をもとに、より深い内容に取り組みます。
具体的には、たとえば次のような内容です。
- 耳コピ
- コードの理解を活かしたバッキングの工夫
- バッキングの形を少し変えるアレンジ
- スケールを使った簡単なアドリブの入口
- さらに深いリズム理解
- 指板理解の発展
- 音楽理論の基礎的な応用
この中でも特に大きいのが、耳コピや、自分で音を探せる力が育っていくことです。
好きな曲を聴いて、自分で音を探したり、コードを考えたりできるようになると、音楽の楽しみ方が大きく広がります。
楽譜が手元にあるかどうかに関係なく、耳を使って音楽に向き合えるようになると、受け身ではない音楽との付き合い方ができるようになります。
また、バッキングの形を少し変えたり、スケールを使って簡単なフレーズを入れてみたりできるようになると、演奏そのものがぐっと立体的になります。
どこまで理解して弾けるようになると進級の目安なのか
ここは特に気になるところだと思います。
KSDでは、アドバンスへの進級を曖昧に決めているわけではありません。
決まった基準を満たしてきた段階で、進級をお願いしています。
進級の目安として大切にしているのは、次のような内容です。
1. 16分音符まで見て弾けるようになっている
リズム譜を見て、音の長さや流れを理解しながら弾けることは、とても大切です。
ここが曖昧だと、その後の演奏や理論理解でもつまずきやすくなります。
2. 16分音符を含む曲が数曲弾ける
譜面上で理解できるだけでなく、実際の曲の中でそのリズムを使えることを重視しています。
音楽として成立する形で弾けることが大事です。
3. 基本的なオープンコードが理解できている
オープンコードを押さえられるだけでなく、曲の中で使いながら演奏できることが土台になります。
4. パワーコードが理解できている
ギターでは特に、パワーコードの理解は多くの曲に直結します。
リズムと組み合わせて弾けることも重要です。
5. 5弦・6弦の指板の音が理解できている
指板上の音の位置が見えてくると、コードやフレーズの理解が深まります。
これはアドバンスでの耳コピやアレンジ、スケール理解にもつながる大事な土台です。
6. 基準となる難易度の曲を弾ける
KSDで設定している一定レベルの曲が弾けることも、進級の判断材料です。
単に弾けるだけでなく、リズムや流れを含めて曲として成立しているかを見ています。
進級は「上手い人の選抜」ではありません
ここは誤解されやすいポイントです。
アドバンスへ進むことは、
「ベーシックの人より偉い」
「すごく上手い人だけが行ける」
という意味ではありません。
ベーシックは、基礎を固めるための大切なコースです。
その時期があるからこそ、その先の理解や応用が無理なく身についていきます。
逆に、基礎が曖昧なまま先へ進むと、後からつまずきやすくなります。
だからKSDでは、進級を急がせるのではなく、必要な内容が身についてから次の段階へ進んでいただいています。
進級とは、優劣ではなく、今の自分に必要な学びの段階が変わることです。
KSDが大切にしていること
KSDでは、楽器を単なる技術習得としてだけではなく、人生の中で長く楽しめるものとして考えています。
だからこそ、最初は安心して始められるベーシックで土台を作り、
その先で「もっと知りたい」「もっと自分で楽しみたい」と思ったときに、アドバンスで深く学べる流れを大切にしています。
最初の楽しさも大事。
でも、その先にある“理解できる楽しさ”“自分で工夫できる楽しさ”も、同じくらい大事です。
KSDでは、その両方を大切にしながら、一人ひとりのペースに合わせてマンツーマンでレッスンを行っています。
これから始める方へ
「まずは基礎から安心して始めたい」
「でも、ゆくゆくはもっと深く楽しめるようになりたい」
そんな方には、ベーシックからアドバンスへ自然に進んでいける流れが合っていると思います。
最初から全部できる必要はありません。
大切なのは、基礎をしっかり身につけながら、音楽の楽しさを知っていくことです。
そして、もっと深く音楽を楽しめる準備ができたときに、次の段階へ進むことです。
体験レッスンやご相談をご希望の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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「自分にはどちらのコースが合いそうか知りたい」という段階でも、お気軽にご相談ください。
