ウクレレでジャズっぽい演奏をしてみたい、という方は多いかもしれません。
その“ジャズっぽさ”を生むカギのひとつが「テンション」と「ブルーノート」と呼ばれる音の使い方にあります。
たとえば「Cメジャーコード」のときに使える音はCメジャースケール(ドレミファソラシ)。
この中にはコードに対して“テンション”として使える音(レ=9th、ファ=11th、ラ=13th)も含まれていて、意識して使うことでジャズらしい響きを出すことができます。
「C」のコードにラ(A)の音を足すと、明るく開けたような浮遊感が生まれます。ファ(F)を入れるとちょっと緊張感のある音になったり、テンションには独特の“色味”があります。
さらにスケール外の“ブルーノート”を加えることで、表情はぐっと深まります。
たとえばミ♭(♭3rd)やソ♭(♭5th)を混ぜることで、ジャズやブルースのような「哀愁」や「粘り」が加わるのです。
ウクレレはシンプルな構造の楽器ですが、それだけにこうした「一音の色の違い」がとても際立ちます。
レッスンでは生徒さんのレベルに応じて、こういったテンションやブルーノートの使い方も丁寧にサポートしています。
知識と感覚の両方で、音楽の“奥深さ”に一緒に触れていきましょう。
K Sound Desighは、福岡県内にあるギター・ウクレレ教室です。
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