「たまに頑張る」より「毎日少しずつ」の方が効果的な理由

ギターやウクレレを学んでいると、最初は「毎日やるぞ!」と意気込んでいたのに、気づけば間が空いてしまった…そんな経験、ありませんか?

楽器の上達において、最も大切なことのひとつが **「継続すること」**です。

スポーツクラブに通うのと同じで、週に一度だけ無理して4時間練習するよりも、毎日15〜30分だけでも続ける方が効果的。これはプロの世界でも共通する考えです。

毎日の練習を“習慣化”するコツ

「でも、毎日なんて無理かも…」という方も大丈夫。
以下の3つの工夫で、練習を生活に無理なく組み込むことができます。

1. 練習の時間を決めておく

たとえば「夕食後の30分だけ」や「朝起きてすぐ10分だけ」。
決まった時間に行うことで、身体も自然と練習モードに入るようになります。

2. 練習スペースを整えておく

ギターをケースにしまっていると、出すのが面倒で練習のハードルが上がります。
スタンドに出しておいたり、椅子やチューナーも一緒に置いておくことで、取りかかる心理的負担が激減します。

3. “今日はこれだけ”の小さな目標を立てる

「コードチェンジ3回だけやって寝よう」でもOK!
やり始めれば意外と乗ってくるものです。
大事なのは、“ゼロの日”を作らないことです。

1時間やるより、10分を毎日が効果的な理由

プロの世界でも、「練習することを習慣にしてしまう」ことの大切さはよく語られています。

実際、1日1時間練習できる人は稀です。
でも10〜15分の積み重ねで、数ヶ月後には驚くほどの違いが出てきます。

実際いろんな方がよくこんなことを言っていました:

「今日4時間やって、その後1週間は何もしないというのでは、結局何もしていないのと変わりません」

この言葉は、練習の“継続性”こそが上達の鍵であることを強く物語っています。

上達の実感があると、練習がもっと楽しくなる

毎日ほんの少しでも続けていると、「あれ?前より弾けてる」と感じる瞬間が必ず訪れます。
この“自分の成長を感じられる喜び”こそ、練習を楽しくする原動力です。

また、挫折しやすい「Fコード」や難しいコードチェンジも、毎日少しずつ向き合うことで、ある日突然スムーズに弾けるようになる――そんな経験をした方も多いのではないでしょうか。

まとめ:毎日10分が、未来のあなたを変える

練習に長い時間をかける必要はありません。
むしろ、毎日少しずつでも弾くことが最大の近道です。

楽器は“習うより慣れろ”の世界。
少しでも触る時間が、あなたの中の音楽を育てていきます。

今日から、「ゼロの日を作らない」意識で、少しだけギターやウクレレに触れてみましょう。

K Sound Design ギター・ウクレレ教室のご紹介

K Sound Designは、福岡市内(博多・中洲川端・大橋・桜坂)を中心に、福津市・古賀市・新宮町・春日市・大野城市でもレッスンを行うギター・ウクレレ教室です。

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そして私たちは、単なる上達だけでなく、音楽が日常に溶け込む“生涯の趣味”として寄り添えるような存在になることを目指しています。
「音楽って、やっぱり楽しい」——そう思える時間をご一緒できたら嬉しいです。

まずはお気軽にご相談ください。皆さんとの出会いを、心から楽しみにしています。