動画を何度見ても、同じように指が動かない。ゆっくりなら弾けるのに、曲に合わせると止まってしまう。「こんな感じで」と言われても、その感じがつかめない。
ギターやウクレレを始めて、そんなところで困っていませんか。
見よう見まねでできないと、「自分にはセンスがないのかな」と考えてしまうかもしれません。でも、感覚でつかみにくいときは、動きや手順を分けて確かめる方法もあります。何を変えればよいかが見えると、練習への取り組み方も変わります。
福岡でギター・ウクレレのレッスンを行うK Sound Designに寄せられた口コミを手がかりに、今回は「分からない」をそのままにしない学び方と、教室選びで確認してほしいことをお伝えします。
口コミにあったのは、楽しさだけでなく「理解できる」という安心感
感覚でつかむことが苦手でも、コツや仕組みから説明してもらえるので理解しやすい。つまずいたときも、いろいろなアプローチで解決に導いてもらえる。
Googleに寄せられた生徒さんの口コミの一部を要約しています。
このご感想で大切なのは、「分かりやすい」という言葉の中身です。ただ説明が丁寧というだけでなく、うまくいかないときに、別の見方や取り組み方を探してもらえる。その点を評価していただきました。
同じ説明でも、すぐに動きにつながる人と、手順を確かめてから試したい人がいます。KSDでは、基礎を大切にしながらも、説明の仕方や課題の進め方を一人ひとりに合わせることを大切にしています。
同じ「弾けない」でも、確かめるところは違います
たとえば、コードを変えるたびに演奏が止まるとします。「コードチェンジをもっと練習する」と言うだけでは、どこから直せばよいのか分かりにくいですよね。
止まる理由には、いくつかの可能性があります。
- 次のコードの形を、まだ思い出しながら押さえている。
- 形は分かるけれど、指を移す動きに慣れていない。
- 左手に気を取られて、弦を鳴らす右手まで止まっている。
- 指は動かせるけれど、コードを変えるタイミングが分からない。
この違いによって、取り組む内容は変わります。形を覚える必要があるのか、二つのコードの移動を練習するのか、先にリズムを確認するのか。同じところを繰り返す前に、今どこで止まっているかを見てみることが大切です。
練習量は大切です。その時間を何に使うかも、同じように大切にしたいと考えています。
一度に全部ではなく、分けて試してから曲に戻す
ここでは、コードを変えると演奏が止まる場合の、取り組み方の一例を紹介します。特定の生徒さんの実例ではなく、考え方を説明するための例です。
1.まず、一つずつならできるか確かめる
二つのコードを、それぞれ落ち着いて押さえてみます。形が分からないのか、押さえたつもりでも音が出ないのかを分けて確かめます。ここが曖昧なまま速く動かそうとすると、何につまずいているのか見えにくくなります。
2.切り替える動きだけを取り出す
一つずつ押さえられるなら、次は二つの形を行き来します。いきなり曲の速さに合わせず、どの指をどこへ動かすかを確認できる速さにします。複雑な右手のリズムはいったん外し、同時に考えることを減らします。
3.短いフレーズに戻してみる
移動に少し慣れたら、曲の中の短い部分で試します。曲に戻すと止まるなら、次はタイミングや右手との組み合わせを確認します。通して弾くことだけを目標にせず、「どこまではできて、どこから難しくなるか」を見ていきます。
大切なのは、この順番を全員に当てはめることではありません。音が出ていないのに速さだけを練習したり、リズムの迷いを指の練習だけで解決しようとしたりしないよう、確かめることです。
「もう少し頑張る」から、「今日はこの動きを確かめる」へ。やることが具体的になると、自分でも練習を始めやすくなります。
仕組みから学ぶことは、難しい理論を覚えることではありません
「仕組みから説明する」と聞くと、難しい音楽用語をたくさん覚えるレッスンを想像するかもしれません。
でも、最初に必要なのは、目の前の演奏に関係する説明です。どの指を動かすのか、いつ弦を鳴らすのか、何を一つ減らせば練習しやすくなるのか。そうしたことも、弾き方を理解するための大切な手がかりです。
もちろん、言葉で理解できても、すぐに手が動くとは限りません。説明を聞く、試してみる、音や動きを確かめる。その行き来を通して、演奏に慣れていきます。
KSDのマンツーマンレッスンでは、分からない部分を確認しながら進められます。説明を聞いてもピンとこないときは、そう伝えていただいて構いません。そこから別の伝え方を考えることも、レッスンの一部です。
体験では「自分が次に何をすればよいか分かるか」を見てください
教室を選ぶとき、先生の演奏が上手かどうかは気になるところだと思います。それに加えて、説明を受けたあとに、自分が何を試せばよいか分かるかも確かめてみてください。
- うまくできない部分を、そのまま見せたり質問したりできるか。
- 説明が分からなかったとき、別の言い方や実演で確認できるか。
- その日の自分に合った、次の練習が見えるか。
一度の体験で弾けるようになる量だけが、相性の判断材料ではありません。「ここを確かめればよいんだ」と思えることも、習い始めるうえで大事な手応えです。
家での練習や仕事との両立が気になる方には、別の記事で忙しい社会人の教室選びと自宅練習のサポートも紹介しています。
「何が分からないか分からない」ままで、ご相談いただけます
「動画のこの部分ができない」「コードを変えると止まる」「合っているのか自信がない」。最初のご相談は、そのくらいの言葉で十分です。
原因を自分で整理してから来ていただく必要はありません。これから楽器を始める方なら、弾いてみたい曲や、気になっていることを教えてください。
感覚でつかみにくいことがあっても、それだけで楽器を楽しむことを諦めずに、別の学び方を試してみませんか。KSDでは、今できることと難しいことを一緒に確かめながら、取り組み方を考えていきます。
福岡でギター・ウクレレを始めたい方へ
K Sound Designは、博多・中洲川端、大橋、桜坂、春日市・大野城市エリアでレッスンをご案内しています。レッスンは1回60分のマンツーマン形式です(準備時間込み)。
体験レッスンは1回60分・1,000円(税込)です。楽器をお持ちでない方は、購入の前にご相談ください。体験時の楽器貸出は事前相談が必要です。
弾き方について相談したい方は、LINEで「この部分がうまくいかない」とお知らせください。教室の雰囲気や説明の仕方を確かめたい方は、体験レッスンをお申し込みいただけます。
K Sound Design 野田賢亮
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